アミの塩辛がなくても大丈夫!ドイツで作る【自家製キムチ】
ドイツでももちろんキムチは買えますが、しょっちゅう買うとちょっと割り高...
私がよく買っていたのは200gほどの小さいパックに入って約3€のキムチ。チゲ鍋なんて作ると一瞬で無くなります。
思う存分食べたいし、作った方がコスパ良いかも!とふと思い、挑戦してみる事にしました。
自家製納豆に続いてキムチ作り!キッチンと冷蔵庫がどんどん臭くなる〜
ざっくりですが工程綴っておきます。
材料はこんな感じ
今回は本場韓国人Youtuberの方のレシピで作りますが、意外と揃えやすいものばかり。
ダシダとカナリエキス、唐辛子粉のみアジアンスーパーで購入。それ以外は海外スーパーでも簡単に揃います。
強いて言えば唐辛子粉を買うのがちょっと難しいかも...キムチを作るにはキムチ用を買わないといけません。粗い粉か、細かいかぐらいは見てわかりますがそれ以外は全部一緒に見えるし、ハングルも皆無。
店員さんによるとこれはキムチ用でも、料理にでもOKらしいです。
適当なこと言う人もいるので100%は信用できませんが.....
レシピでは白菜半玉で1500gでしたが、ドイツの白菜は小さいのか半玉でたった600g...!想定外の1玉丸々+ニンジンや大根の量を増やしてトータルは同じ重さで作ってみることにしました。
【キムチのり】
冷まさなければいけないのでまずはキムチのり作りから。
通常は上新粉か小麦粉みたいですが、片栗粉でも代用可とネットで見たので片栗粉で代用。
買った初日に使ってもこの有り様。
周りからは想像が出来ない傷み具合...スーパーで買う野菜あるある。
ちまちま傷んでる部分を取り除いて
洗って
キムチの成功を左右するらしい【塩漬け】
分量の塩を塗り塗りするだけです。
塩漬けしたまま1時間【放置】
30分で1度クルクル回して全体に塩水を馴染ませる。
1時間後、味見して塩辛すぎたら水につけて30分塩抜き。
※白菜の旨味も逃げるのでしないのがベスト
ザルにあけてよく水気を切っておく。
【キムチソック作り】
大根とニンジンをカットする。
にんにく、生姜、タマネギ、りんごを擦りおろす。私的にはこの作業が一番辛かったです...特に玉ねぎ。目が痛いし、回りの柔らかい部分がなかなか綺麗に擦りおろせなくって...
フードプロセッサーを持ってる方にとってキムチ作りはかなり簡単だと思います!!!
カットした野菜、擦りおろしたもの、唐辛子、はちみつ、カナリエキス、ダシダ、キムチのり、全てを混ぜます。
40分後
野菜から水分が出てきてネットリな感じに!
味見をして足りなければハチミツかカナリエキスを追加。
最終工程の【塗り塗り】
この工程の正式名称がわかりません。
白いところが見えないくらい全体に塗り塗り。
変色してもいいタッパーが小さいの一つしかなく...3つは鍋にぶっ込みました。
無事キムチっぽくなってきました〜!
見た目は完全に株キムチ〜!!!
2℃の寒空の下に1日【放置】
1日おいただけで野菜からの水気がこんなに!
水気が出るのは失敗じゃなくて上手くいってる証拠だそうです!わーい!
食べやすいサイズにカットしてモミモミ。
まだ1日目なので浅漬け状態ですが、食べ比べたいので試食。
ハチミツの甘みがフワァっとして辛味もほどよく普通に美味しい!!!!!
中の芯の方はまだ浸かってないし、もうちょっと酸味もある方が好きなのであと3日間発酵させます。
来週1週間キムチレシピ生活確定♪
もっとややこしいと思って躊躇してたけど、意外と簡単に本格味が作れました!!!激辛は苦手なので保険をかけて通常よりちょっと多めのハチミツを入れちゃったけど、やっぱりもうちょっと辛い方が美味しいかも。
フードプロセッサーと辛口の唐辛子も買おうかなぁ。