和風でも合うドイツの春の風物詩『シュパーゲル』
長ーいロックダウン中のフランクフルト。おうちご飯が最近の一番の息抜きと楽しみになってしまいました...!
春の風物詩といえば日本では『タケノコ』だと思いますがこちらでは恐らくみんな口を揃えて『Spargel!』と言うと思います。
この前のマツコの知らない世界でも特集されていて更に食べたくなってしまいました...永久されやすい私。
アスパラは3年目でようやく採れるそうです。高いのも納得。もう文句は言いません。
Spargel(シュパーゲル)=白アスパラガス
スーパーやマーケットでいろんなサイズのシュパーゲルがズラっと並び始めます。こちらはKleinmarkthalleを入ってすぐの八百屋さん。
上の長いものは基本のサイズですが、このような短いもの(折れてしまって売れないやつ?)もあります。500gで6€、1kgで12€。
こちらは細いタイプ。こちらは皮を剥く必要なしと書かれています!250gで2.50€という試しやすいお値段。
ドイツ人も大好きなオーランデーズソースをかけて典型的な食べ方をしたい!って人は長いのを買った方がいいかもですが、グラタンやリゾットなど結局細かく切る方は短い方を買った方がお得かも。切る手間もチョビっと省けます。値段も1€だけ安いです。
私は2種類の短いのを買いました!下の方は硬くてスジも多いのであまり好きじゃなくて、上の方が好きなのでむしろラッキー!!!
750gで合計8.70€(1161€)
別日にマーケットで買ったSpitzkohl(シュピッツコール)
日本で食べるようなキャベツで1つ3.60€(478円)。いつもまとめ買いするのでじっくり値段見たことなかったですが、意外と高くてビックリ...!!!
今の時期、外にはお花のマーケットも出ています。
帰宅後さっそく太い方は皮を剥き、軽く塩茹で。
『野菜の王様』と言われてるだけあります。神々しく輝いています...象牙みたい。
細い方は全部焼き浸しに。
粗熱が取れるまでつけ汁に浸して放置。
アスパラご飯
使い惜しんでいたコシヒカリと友達に貰った美味しい出汁を使って炊いてみました!素材の味が死んでしまわないように薄めの味付け。
色はだいぶ薄く見えますが味も薄かったですw
塩むすび的な素材を味わうご飯w
茶碗蒸し
アスパラ、干し椎茸、枝豆、エビを入れて茶碗蒸し。レンジだと早くて簡単に出来ますが、ツルっと綺麗に出来るので私はアルミホイルをかけてフライパンで蒸します。
シュパーゲル御前の完成ー。
ウザいほどのシュパーゲル尽くしですw
焼き浸し
梅かつおわかめサラダ
シュパーゲルご飯
茶碗蒸し
お吸い物
シュパーゲル×和風、意外となんでも合います!!!私的にはこの2つ(焼き浸しとサラダ)がズバ抜けて美味でした。
程よい苦味と素材の甘みが絶妙で大人な味。
食べ慣れた和風の味つけとも相性が良くて癒されました。やっぱり和食最高。母親のタケノコご飯と若竹汁が恋しくなりました。
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