法律で定められている?日本と違うドイツの雪かき事情
天気予報を見るのが最近の日課。
昨日は100%雪の予報だったので寝る前から既にワクワク!!!
7時半にとりあえずのアラーム設定して(雪が降ってるか確認用)、8時に起床!
ちなみに今シーズン2回目の雪。
1回目はちょうど1か月前くらい
(寝室の窓から)
11時から雨予報だったので、雪が溶ける前に近くの森へお散歩に行くことに。
スノーブーツで防寒もバッチリ!
4年前は雪が多い年だったのでその時急いで購入したスノーブーツ。久しぶりの出番がきた!
朝から除雪車が行ったり来たりで大忙し。
ありがとうございます。
(載せれないの忘れて動画で撮りがち...)
細い路地でもグイグイ入ってくる
雪のお陰でマーキングがくっきり
やっぱり犬でも見慣れない雪は嬉しいのか、あっち行ったりこっち行ったり、キョロキョロ
木の枝に雪が被った感じDisneyぽくて好き。
101匹わんちゃんを思い出します
1時間ほど散歩して帰宅後は一大イベントの雪かき!
ドイツでの除雪業務は法で定められていて怠った場合は注意、運が悪ければ罰金。
自分の家の前で通行人が滑って怪我をしてしまった場合も除雪業務を怠ったとして罰せられます。
州によって時間や幅も違いますが私が住んでいるところでは、平日は朝7時〜夜20時までの間綺麗にしておく必要があります。
大人2人が通れるくらいの幅(約1.5m)、大家さんには2mでお願いされています。
朝に一度雪かきしたとしても、昼間にまた降ってしまったらもちろんもう一度。
雪が多い地域じゃなくてよかった...!
この法律からはバカンス中でも逃れることはできないので、隣人や友達にお願いする必要があります。なかなか頼みにくいお願い...
学校があるときは通行人が多い登校時間の7時頃までに終わらせる必要がありますが、今はロックダウン中で人通りも少ないので今日は遅めの10時スタート。
その分踏み固められてた箇所がキツかった...
大家さんが自宅用で購入した除雪車を試運転
雪を吸い取って横に吹き飛ばしてくれる仕組み。柔らかい雪はすごい威力で吹き飛ばしてくれるので結構便利ですが、踏み固められたやつや薄い雪は無理みたい。。。
やっぱり手の方が早いという事になりいつも通り大きなスコップで。
雪かきをしたらOKではなくて、最後に滑らないように塩か砂利を撒くまでが仕事。
塩は環境に良くないとの事で禁止されてる州もありますが、砂利は雪が溶けた際に逆に滑って危ないという意見もあり賛否両論だそうです。
フランクフルトの中心地ではよく黒色の砂利を撒かれているのをよく見ますが、自転車が滑っているところも見たのであれはあれで危ないと思います。。。
朝ご飯を食べ出した頃には予報通り雨に変わってしまっていました。
次はいつ降るかなぁ〜。
昨日のツリーの回収がまだ取りに来てない...!